ガバナンス
相互会社運営 68
経営管理体制 73
コーポレートガバナンスへの取組み 74
社外取締役インタビュー 76
取締役・執行役・執行役員 78
内部統制システム 83
リスク管理体制 85
IT ガバナンス 88
ディスクロージャー 89
コンプライアンス
コンプライアンスの推進 90
経営管理体制
03 Disclosure 2016
「社員」お一人おひとりが会社の運営に直接ご参加いただくためには、「社員総会」を開催しなければなりませ ん。しかし、全国の約664万人の社員のみなさまが一堂に会する「社員総会」を開催することは、現実的には困難 です。
そこで、保険業法の定めるところにより、社員の代表として選出された「総代」で構成される「総代会」を設置し、 最高意思決定機関として決算書類の報告、また剰余金処分や取締役の選任など、経営に関する重要な事項につい て審議および決議を行ないます。
保険会社の会社形態には「株式会社」と「相互会社」があり、当社は保険業法に基づいて設立された「相互 会社」です。
相互会社とは、ご契約者※を「社員」とする社団法人です。ここでいう「社員」とは、社団法人たる会社の構成 員のことをいい、株式会社の場合は「株主」がこれに相当します。なお、平成27年度末の社員数は約664万人 となっています。
当社は「相互会社」形態で運営されている「みなさまの会社」です。「総代会」を中心に「総代候補者選考委員 会」、「評議員会」、「お客さま懇談会」の各機関が連携し「相互会社制度運営」の充実を図ることで、ご契約者 のみなさまのご意見・ご要望がより経営に反映されるよう努めています。
第69回定時総代会
平成28年7月5日に開催された第69回定時総代会において、次の事項の報告および決議が行なわれました。
[相互会社制度運営の仕組み]
情報開示 総代会
社 員(ご契約者)
会 社
総代候補者選考委員会
お客さま懇談会 事務局
評議員会
諮問 意見 意見・要望等報告
審議事項報告
重要事項の決定 事業報告、決議事項の付議
評議員の承認
社員投票︵総代選出︶
総代候補者選定
傍聴 選任 出席 意見・要望
事業報告
総 代
意見・要望等報告
意見・要望
相互会社運営
お客さまとの ガバナンス コンプライアンス 業員との
お客さ まが
らす社会・環 との
● 報告事項
1.平成27年度事業報告、貸借対照表、損益計算書および基金等変動 計算書報告の件
2.相互会社制度運営に関する報告の件
● 決議事項
第1号議案 平成27年度剰余金処分案承認の件 第2号議案 基金募集および定款一部変更の件 第3号議案 総代候補者選考委員選任の件 第4号議案 取締役11名選任の件
相互会社制度運営の仕組み
総代会
※剰余金の分配のない保険のみにご加入のご契約者を除く
03
経営管理体制03
経営管理体制
明治安田生命の現況(平成28年7月発行)【追補涚】相互会社運営(P68)
第69回定時総代会(平成28年7月5日)開催内容(概要)
平成28年7月5日、 ・プリンス パークタワー東京(東京都
)にて、第69回定時総代会を開催しました。
当日は、平成27年度の事業報告として「平成27年度の 事業の経過および成果等」、「平成27年度決算の概況」等に ついて報告しました。
また、相互会社制度運営に関する報告のなかでは、平成 27年度に全国の支社等84会場で開催された「お客さま懇 談会」に出席された総代から、「契約者と直接意見交換がで きるお客さま懇談会を今後も継続してほしい」「保険加入 時や保障の見直し時の営業職員のサポートや、アフター
フォローを通じたサービスの向上を図ってほしい」等のご意見をいただきました。続いて、決議事項4件 について審議を行ない、いずれの議案も原案どおり承認可決されました。
総代のみなさまからは、「低金利環境における資産運用への影響と今後の取組み」「他社と 別化した アフターフォローの推進策」「Jリーグを通じた社会貢献活動」「来店型店舗の取組方針」「当社の情報管理 態勢」等、数多くのご質問・ご意見をいただき、活発な審議が行なわれました。
項 目
開 催 日 時 総 代 数 者 数
議 長 議壢・決議 の 結 果 等
質 応 答
傍 聴
開 催 内 容
平成28年7月5日( )10時02 ~12時03 (所要時間121分) 219人(定数222人)
195人・ 率89.0
(委任状による出席を含めて217人・出席率99.1%) 取締役 代表執行役社長 夡
1.報告事項
(1)平成27年度事業報告、貸借対照表、損益計算書および基金等変動計算書報告の件
(2)相互会社制度運営に関する報告の件 2.決議事項
第1号議案 平成27年度剰余金処分案承認の件( 成過半数で原案どおり承認可決) 第2号議案 基金募集および定款一部変更の件( 成4分の3以上で原案どおり承認可決) 第3号議案 総代候補者選考委員選任の件( 成過半数で原案どおり承認可決) 第4号議案 取締役11名選任の件( 成過半数で原案どおり承認可決)
質問者数23人・質問数46問
(うち事前書面質問者数18人・質問数38問、席上質問者数5人・質問数8問) 質疑応答におけるご質問とその回答の内容については、次ページ以 をご覧ください。 傍聴者数24人(うち議場内傍聴者数24人、議場外の傍聴者数0人)
第69回定時総代会(平成28年7月5日開催)におけるご質問と当社回答
[あらかじめ書面でいただいたご質問と当社回答]
Q
●海外保険事業で英国がEUから離脱した場合の影響について教えてほしい。A
英国に調査拠点を有するものの、保険事業は行なっておらず、直接的な影響はないと考えて います。また、足元では、円高、株安、国債金利の低下等の経済環境の変動に機動的に対応してい くとともに、ERMといわれる統合リスク管理経営の活用を推進し、よりいっそう健全性を重視 した経営に努めます。あわせて、英国やEUの競争力が世界経済にどのような影響を与えるか、 引き続き動向を注視していきます。
Q
●日本国内における事業・収益基盤の強化について、どのように考えているか教えてほしい。A
国内生命保険事業は当社の中核をなす分野であり、継続的かつ安定的な成長軌道の確保が極 めて重要だと認識しています。また、医療・介護・年金の分野はさらに成長する分野と認識してお り、生命保険会社としての社会的役割をいっそう発揮することで、日本国内における事業・収益 基盤をさらに強化していきたいと考えています。
Q
●平成27年度決算において、経常利益や当期純剰余など前年度比大幅なマイナスの結果になっ ているが、詳しい経営状況を教えてほしい。A
経常利益と当期純剰余の前年度比がそれぞれ▲21.6%、▲17.6%と大きく減少しているこ とについては、金利上昇リスクに備えて平成26年度に責任準備金に対応する債券へ組替えを行 なったことで、売却益が大きく発生したことが主な要因です。加えて、ヘッジコストが前年に比 べ増加したことにより大幅に減少していますが、収益性・健全性の観点からは引き続き高い水準 を確保できたと考えています。
Q
●お客さま懇談会における契約者のみなさまの意見をどのように経営に活かしているか教えて ほしい。A
お客さま懇談会で頂戴した意見・要望については、担当部が対応を検討し、「お客さまの声」推 進委員会等を通じて、その状況をフォローしています。代表的な事例としては、次のとおりです。
●「医療・介護等のニーズに対応できる商品を充実させてほしい」とのご要望に対し、医療保障 商品「メディカルスタイル F」や介護保障商品「介護のささえ」を発売したこと。
●「アフターフォロー・情報提供を充実させてほしい」とのご要望に対して、「MY長寿ご契約点 検制度」を創設し、ご請求の有無やご連絡先の確認等を能動的に確認していること。 今後もお客さまからの意見・要望を経営に活かせるよう努めていきます。
Q
●マイナス金利の影響と今後の経営戦略を教えてほしい。A
資産運用面への影響として、国債金利の低下により、保有する国債の時価が上昇し含み益が増 加する等、保有資産には好影響があります。一方、新規投資においては、国債への投資には慎重に ならざるを得ず、収益性の観点から外国債券を中心に投資を増やす等の対応を取っているため、 当面は単年度収支への影響は限定的です。また、商品面では、一時払の貯蓄性商品について、予定 利率の引き下げや一部商品の取扱いを休止する一方、医療・介護等の第三分野をはじめとする保 障性商品において、従来にも増して、お客さまのニーズに合った魅力的な商品・サービスを提供 していきたいと考えています。
Q
●現総代のうち、立候補とそれ以外の総代数と、それぞれの直近1年間における発言件数および ひとりあたりの発言件数を教えてほしい。A
7月5日現在の総代数は219名、このうち総代候補者選考委員会の推薦により選出された総代 は198名、立候補により選出された総代は21名です。平成27年度に開催された総代会および総 代報告会における質問・意見等の発言件数は、推薦総代が41件、立候補総代が24件、ひとりあた りの発言件数※は、推薦総代が0.2件、立候補総代が1.1件となります。
※発言総数を総代総数で除したもの
Q
●株式会社化の予定について教えてほしい。A
現時点で株式会社化について具体的な計画はありませんが、国際的な監督規制の動向等も見 据えながら、将来の経営の選択肢の一つとして実際の経営を進めるなかで、その必要性を判断し ていきます。Q
●新設された企画部イノベーション推進準備室に関する、遺伝情報を保険活用するとの新聞記 事について教えてほしい。A
イノベーション推進準備室は、医療情報・遺伝子情報等を調査・研究する専門組織として今年 度設置しており、現在は最先端の医療技術の動向、医療データの利活用等について幅広く情報収 集している段階です。遺伝子情報の利活用については慎重に検討していきます。Q
●このたびの熊本地震に対する対応について教えてほしい。A
地震発生後に緊急対応会議を設置し、職員の安否確認等を実施するとともに、被災地域のお客 さまへのお見舞いと、特別取扱いの案内活動等に取り組んでいます。また、保険金・給付金等のお 支払い手続きも迅速に行なっています。Q
●新入社員など若い方でも加入できる安価な商品の開発と、そこからの追加販売について検討 してほしい。●10~30代向けの商品開発や積極的なPRを検討してほしい。
A
若年層のニーズが高い、保険料を低廉化した医療保険や貯蓄ニーズに対応する小口化した個人 年金等の販売は好調に推移しており、平成27年度の10~30代のお客さまへの新規販売件数は、前 年比で約3割伸展しています。平成28年10月にはわかりやすく、簡単・手軽にご加入いただける複 数の商品を新しい商品シリーズとして投入する予定であり、加入後の総合的なコンサルティング を通じて、追加契約への加入を検討いただけるよう、引き続き営業職員の提案力向上等にも取り組 んでいきます。さらに、若年層向けの商品プロモーションについては、テレビCMに加え、インター ネット上の動画サイトやSNS等を活用したメディア戦略を推進していきます。
Q
●家族全員が加入できる掛け金の安い傷害保険の開発を検討してほしい。A
入院保障と骨折・腱の断裂等のケガの保障のみを付加し、低廉な保険料でご加入できる医療 保険「メディカルスタイル F」を販売していますが、現在のところ、一つのご契約に対してひと りの被保険者でのご加入となります。ご要望をふまえた商品内容は、今後も引き続き検討して いきます。
Q
●ストレスチェックを利用した契約者サービスを実施しているか教えてほしい。A
団体保険等の付帯サービスとして、関連会社の明治安田ライフプランセンター株式会社を通 じ、義務化に対応した「ストレスチェックサービス」の提供に加え、より包括的なサービスとし てメンタルヘルスセミナー等を提供しています。Q
●MYほけんページに、契約年度別の予定利率の一覧だけではなく、加入保険ごとの予定利率を 個別に表示してほしい。また、加入保険の解約返戻金を表示してほしい。A
ご契約者専用Webサイト「MYほけんページ」には保険種類別、契約日別の予定利率の一覧を 掲載しており、今回のご要望をふまえ、契約ごとの適用利率についても掲載を検討いたします。 また、平成28年6月の機能の一部改訂により、加入内容や照会日時点の解約返戻金額、経過年数 別の将来試算額を、お客さまご自身でも確認できるようになりました。
Q
●介護保障商品「介護のささえ」は、「寝たきりや認知症で要介護状態が継続して180日」を支払 いの条件に定めているが、その理由を教えてほしい。A
当社の介護保障商品・特約は、公的介護保険制度の要介護認定に応じてお支払いしますが、公 的介護保険の認定がない場合は、所定の要介護状態が180日以上継続すればお支払いする規定 を追加的に定めています。これは世界保健機関(WHO)等が症状固定までの期間として定める
「6ヵ月以上」を準用して、当社が定めているものです。
Q
●日銀によるマイナス金利の導入に伴う、貯蓄性商品販売への対策について教えてほしい。A
一時払の貯蓄性商品については、予定利率の引き下げを機動的に行なうことで可能な限り販 売継続に努めていますが、一部商品については、販売休止等の対応を行なっています。また、平 準払の貯蓄性商品についても、今後の金利動向等をふまえ、予定利率の引き下げ等を検討する ことに加えて、国内の金利動向の影響を受けにくい外貨建て保険等の投資型商品の開発に着手 しています。引き続き、お客さまの資産形成や貯蓄ニーズにお応えする商品の開発・供給に努め ます。
Q
●入院特約の「5日以上」という条件を、初日からの給付に変更してほしい。A
最新の医療保障特約に変更するためには、契約全体を見直す契約転換制度を活用するか、「ベ ストスタイル」等のように、保障見直し制度により一部の特約のみを変更することが可能な商 品もありますが、いずれの場合も、現在の健康状態や過去の給付歴等によって、お引き受けでき ないことがあります。また、健康に不安のある方には、5項目の告知のみでお申込みいただける
「かんたん告知医療保険」を販売しています。
Q
●アフターフォローの推進策について、他社との差別化や違いを教えてほしい。A
アフターフォローの実施状況については、営業職員の資格・処遇や営業拠点の目標等にも反 映し、実施・徹底を図っています。お客さまから特段のご要望を承った場合には、その内容を データベース化して管理し、そのご要望に沿った対応を行なうほか、お手続き時には手書き メッセージを添える等、よりきめ細やかな対応にも努めています。さらに、営業職員によるアフ ターフォローに加えて、特に高齢のお客さまに配慮した対応として、「MY長寿ご契約点検制度」 を創設し、会社から能動的にご請求の有無やご連絡先の確認等を行なっています。
Q
●保険料のクレジットカード払いの導入を検討してほしい。A
保険料のクレジットカード払いについては、ご契約時にいただく初回保険料と、その後の継 続保険料の2つのケースがありますが、インフラ整備等にかかるコストが相応にあるため、他の 収納方法との公平性の観点から、慎重な検討を継続していきます。Q
●契約者へのアフターフォロー充実のために、営業職員の負担が大きくなり、サービスの低下に つながらないようにしてほしい。A
約3万人の営業職員が、安心サービス活動等を通じ、約530万人のお客さまのアフターフォ ローを担当しており、遠隔地等で訪問が困難なお客さまへは専任スタッフが電話によるアフ ターフォローを提供しています。あわせて、「MYほけんページ」では、契約内容の照会をはじめ とした様々な情報提供も行なっています。また、営業職員が行なう保全・支払手続きについて は、電子化や取扱ルールの見直し等を通じて、利便性の向上や簡素化を推進する等、全体として 営業職員に過度な負担が生じる状況にはないと考えています。
Q
●お客さまの評価(満足度)が昨年並みに留まった理由を教えてほしい。●お客さまの評価(満足度)の向上にむけた今後の取組みについて、契約者サービスの視点で教 えてほしい。
A
平成27年度の「お客さま満足度調査」の結果から、当社が力を入れている「Jリーグを通じた 地域社会への貢献」や「高齢者に対するアフターフォローの取組み」等をご存じの方、また、誕生 日等に担当営業職員から手書きのメッセージカードを受け取ったことがある方は、お客さま満 足度が非常に高くなっています。しかし、「これらの取組みを知っている」、あるいは「メッセー ジカードを受け取ったことがある」と回答されたお客さまは、いずれも半数以下に留まってお り、当社の取組みが十分に認知されていないことが、満足度が足踏みした要因の一つと考えて います。引き続き、担当営業職員による定期訪問活動等を通じて、これらの取組みを積極的にお 知らせ、遂行していくことで、満足度の向上を図っていきます。
Q
●介護保障商品「介護のささえ」の告知書の内容を事前に確認したいので、ホームページ等に掲 載してほしい。A
ご意見をふまえ、告知書の内容をホームページに掲載する方向で検討いたします。Q
●資産運用について、昨今の状況を考えると今後も利益の大幅な増加は難しいと思うが、どのよ うに取り組んでいくか教えてほしい。
●今後、低金利が長引くと資産運用にどのような影響があるか。また、どのような対策を考えて いるか教えてほしい。
●マイナス金利・株安において今後の運用をどのように進めていく予定か教えてほしい。
A
主要な運用対象である日本の国債の金利は極めて低い水準のため、新たにお預かりする保険料 や、満期をむかえる投融資の再運用は、国債中心の投資では十分な収益をあげられず、中長期的 には運用収益の低下が懸念されます。したがって、新たに運用が必要な資産を極力圧縮し、当面 は、外貨建債券を中心に資産運用の多様化・高度化を図り、利息及び配当金等収入の減収幅の縮 小に努めます。
Q
●今後も地域への密着と社会貢献活動を推進してほしい。A
当社の地域活動は、「全社統一の活動」と「支社独自の活動」の二層構造になっており、「全社統 一の活動」としては、Jリーグを通じた「小学生向けサッカー教室」の開催、「地域を見守る社会貢 献活動」、「あしながチャリティー&ウォーク」の3点があり、地域社会の活性化や子どもの健全 育成に貢献しています。支社独自の活動としては、高齢者施設訪問や清掃活動等、地域に根ざし た取組みを展開しており、優れた活動を行なった所属については「ボランティア表彰」として毎 年顕彰し、取組みを会社全体で共有しています。
Q
●東京でオリンピック・パラリンピックが開催されることから、スポーツ全般への支援も検討し てはどうか。A
Jリーグを通じた取組みをスポーツ支援の基本と位置付けていますが、他にもスポーツ全般 への支援として、2019年「ラグビーワールドカップ日本大会」への支援や世界を舞台に活躍す ることが期待されている若手スポーツアスリートに対する支援を実施しています。今後もJ リーグを中心として、スポーツ支援を推進します。
Q
●ダイバーシティ推進の一環として、障がい者雇用が円滑に進むよう、専門機関と提携して雇用 マッチングを推進してほしい。A
生命保険会社においては、保険業法上、障がい者の方々を企業に紹介する等、いわゆる人材派 遣業や職業紹介事業を直接的に行なうことは認められていませんが、各地域本部や支社ではお 客さま相互の交流機会の場として異業種交流会等を開催し、ご契約先の企業・団体のお客さま を中心に、各種営業取引やビジネスマッチング等を支援しています。ご要望の点もふまえ、今後 も対応していきます。
Q
●円高が進行しているが、米ドルの1円の変動は保有資産にどの程度の影響を与えるか教えてほ しい。A
前期末の外貨建て債券等は約7兆円、うち為替リスクをヘッジした外債が約2兆円あり、米ドル に対する1円の為替変動は約400億円強の時価の変動要因となります。また、外貨建て債券等の前 期末の含み益は8,000億円を超える水準となっています。Q
●Jリーグタイトルパートナー契約に伴う、会社の評価や効果等について教えてほしい。
●Jリーグを通じた社会貢献活動を今後も継続してほしい。
●Jリーグタイトルパートナー2年目となるが、好感度等のイメージアップのほかに、具体的な 成果があれば教えてほしい。
A
2015シーズンにおいては、Jリーグ等の応援を通じた地域社会貢献等に取り組み、小学生を 対象としたサッカー教室を全国で200回開催、約1万7千人に参加いただくとともに、お客さま と当社従業員を合わせた観戦動員数は13万人となりました。各種取組みやメディア露出等を 通じ、「明治安田生命Jリーグ」は着実に浸透しており、特に20~30代からの認知度・好感度が大 きく上昇しています。また、Jリーグ、各クラブおよびサポーターからも高い評価をいただき、J リーグトップパートナー企業や各クラブスポンサー企業との交流も拡大しています。さらに社 内でも、女性ファン拡大に向けて「明治安田生命Jリーグ女子倶楽部」と称する活動を展開する 等、全社的な盛り上げを図っており、組織の一体感が向上しています。
Q
●海外保険事業を拡大されているなか、社内でのグローバル人材育成のためのプログラム内容 を紹介してほしい。A
「グローバル人財育成プログラム」を平成26年度から展開しています。具体的には、若手層に海 外でのプロジェクト推進実習である「グローバル特別研修」、中堅層に海外実務経験の修得を目 的とした「トレーニー派遣」を実施するとともに、幹部候補生について集中的な語学・ビジネスマ ネジメント習得の機会を付与する「国際塾」などを実施しており、幅広い対象層への育成機会の 提供等を行なっています。
Q
●営業活動において担当者が常に持参しているタブレットPCの管理方法について教えてほしい。●タブレットPCのセキュリティ対策について教えてほしい。
A
タブレット型営業端末「マイスターモバイル」(以下、マイスターモバイル)は、認証用のUSB キーを用いたID・パスワード管理を行なっており、社内での施錠管理や社外でのマイスターモバ イルとUSBキーの分離携行など、管理ルールを設定し厳正に運営しています。また、情報漏えい に関するセキュリティ対策については、ネットワーク接続時における認証とデータの暗号化に より万全を期しており、マイスターモバイル内にお客さま情報を一切保存していないため、万が 一、マイスターモバイルの紛失や盗難の場合でも、情報漏えいすることはありません。これらの 対策を通じて、大切なお客さま情報を厳正に管理しています。
Q
●第3号議案「総代候補者選考委員選任の件」に関して、候補者の略歴について最終学歴を記載し てはどうか。A
総代候補者選考委員を選出するための判断基準としては、「生命保険事業および相互会社運営 に深い理解と関心を持ち、総代候補者選考委員としてふさわしい見識を有している」、「公正・公 平な観点から総代候補者の選考を行なうことができる」等を定めています。当社としては、最終 学歴はこの判断基準に該当しないと認識しています。
Q
●第4号議案「取締役11名選任の件」に関して、今回候補に挙がっている社外取締役各位の在任期 間を教えてほしい。A
今回候補に挙がっている社外取締役の在任期間については、7月5日時点で、服部取締役4年、落 合取締役4年、宗國取締役3年、木瀬取締役2年、須田取締役2年、北村取締役1年となっています。[当日席上でのご質問と当社回答]
Q
●スタンコープ社の買収に伴う当社への利益貢献の水準について教えてほしい。A
スタンコープ社は平成28年3月に買収したため、買収に伴う決算への影響は平成28年度から となります。平成28年度決算では、スタンコープ社を含めた当社グループ全体に占める海外保 険事業の割合が、グループ基礎利益ベースで全体の7~8%程度となる見込みです。Q
●総代会の活性化等を目的として、立候補総代の数を増やすことについて検討してほしい。A
平成18年7月に業界初の取組みとして総代の1割について立候補制を導入したことにより、総 代会における意見・質問は増加しており、総代会の活性化に大変意義があると考えています。一 方、総代の構成は広く各層の契約者を代表するとの観点から、推薦総代についても重要であり、 現在のバランスが適切と考えています。
明治安田生命の現況(平成28年7月発行)【追補涚】相互会社運営(P68)
第69回定時総代会(平成28年7月5日)開催内容(概要)
平成28年7月5日、 ・プリンス パークタワー東京(東京都
)にて、第69回定時総代会を開催しました。
当日は、平成27年度の事業報告として「平成27年度の 事業の経過および成果等」、「平成27年度決算の概況」等に ついて報告しました。
また、相互会社制度運営に関する報告のなかでは、平成 27年度に全国の支社等84会場で開催された「お客さま懇 談会」に出席された総代から、「契約者と直接意見交換がで きるお客さま懇談会を今後も継続してほしい」「保険加入 時や保障の見直し時の営業職員のサポートや、アフター
フォローを通じたサービスの向上を図ってほしい」等のご意見をいただきました。続いて、決議事項4件 について審議を行ない、いずれの議案も原案どおり承認可決されました。
総代のみなさまからは、「低金利環境における資産運用への影響と今後の取組み」「他社と 別化した アフターフォローの推進策」「Jリーグを通じた社会貢献活動」「来店型店舗の取組方針」「当社の情報管理 態勢」等、数多くのご質問・ご意見をいただき、活発な審議が行なわれました。
項 目
開 催 日 時 総 代 数 者 数
議 長 議壢・決議 の 結 果 等
質 応 答
傍 聴
開 催 内 容
平成28年7月5日( )10時02 ~12時03 (所要時間121分) 219人(定数222人)
195人・ 率89.0
(委任状による出席を含めて217人・出席率99.1%) 取締役 代表執行役社長 夡
1.報告事項
(1)平成27年度事業報告、貸借対照表、損益計算書および基金等変動計算書報告の件
(2)相互会社制度運営に関する報告の件 2.決議事項
第1号議案 平成27年度剰余金処分案承認の件( 成過半数で原案どおり承認可決) 第2号議案 基金募集および定款一部変更の件( 成4分の3以上で原案どおり承認可決) 第3号議案 総代候補者選考委員選任の件( 成過半数で原案どおり承認可決) 第4号議案 取締役11名選任の件( 成過半数で原案どおり承認可決)
質問者数23人・質問数46問
(うち事前書面質問者数18人・質問数38問、席上質問者数5人・質問数8問) 質疑応答におけるご質問とその回答の内容については、次ページ以 をご覧ください。 傍聴者数24人(うち議場内傍聴者数24人、議場外の傍聴者数0人)
Q
●第2号議案「基金募集および定款一部変更の件」に関して、定款は当社のホームページで公開さ れているのか、または、総代に配付されているのか教えてほしい。A
定款はホームページで公開しているほか、ご契約者に配付している約款にも合本しています。Q
●第3号議案「総代候補者選考委員選任の件」に関して、総代候補者選考委員の役割を教えてほしい。A
総代候補者選考委員は、総代候補者選考委員会が定めた総代候補者選考基準に基づき、総代の 構成が広く各層を代表するものとなるよう選考を行なっています。Q
●スクリーンに投影された事前質問・回答のスライドを印刷して配付することについて検討し てほしい。A
あらかじめ書面で申し出があったご質問・回答については、総代会当日にスクリーンで投影 するとともに、後日何らかの形でお届けできるよう検討いたします。Q
●取締役会等で自己評価を実施しているが、これに加えて第三者評価を導入する予定はあるか、 予定がないとしたらその理由を教えてほしい。A
昨年度から実施している取締役会等の自己評価では、取締役会活性化のための運営やサク セッションプラン等のさまざまな提言があり、これらの改善を図ることで実効性を確保するこ とに取り組んでいます。第三者評価の重要性は認識しており、今後の課題の一つとして検討い たします。
Q
●最近、他社で大量の情報漏えいが発生したが、当社の情報管理態勢について教えてほしい。A
個人情報保護については、紛失・漏えい・毀損等のリスクに備え、各種取扱ルールの設定や社外 からの不正アクセス等への対策としてシステム面の安全管理措置等を整備し、これらを定期的 に確認するという態勢になっています。また、役職員向けのリスク管理・コンプライアンスに関 する教育期間を設けて個人情報保護の徹底を図ると同時に、外部委託業者への個人情報委託に あたっては新規に限らず年1回の情報管理態勢に係るアンケート調査や、委託する個人情報の 重要度により直接委託先での情報管理態勢の確認等を実施しています。今後も、他の分野等で発 生した事例等を共有、教訓とし、取組みを継続していきます。
Q
●さまざまな保険会社の商品を取り扱う来店型保険ショップも増えてきているが、来店型店舗 に対する会社方針を教えてほしい。A
特に若い世代を中心に、保険加入の検討にあたり能動的に情報収集される方や来店による面 談を希望するお客さまが増えており、これに対応するため来店型の保険ショップが拡大してき たと認識しています。当社においても、平成21年度から直営型の来店型店舗である「保険がわか るデスク」を大都市圏中心に順次展開し、現在も店舗数の拡大と運営の強化を進めています。ま た、乗合の来店型店舗である「ほけんポート」の2店舗はアンテナショップとして引き続き活用 していきます。
なお、今後の来店ニーズの高まりを想定し、平成29年度をめどに順次全国の支社の店舗にコ ンサルティング用の面談スペースを整備する等、お客さまニーズに対応した態勢整備も進めて います。
[ 総代会議事録の閲覧 ]
総代会の議事録は、本社、法人部(総合法人部、公法人部、広域組織法人部)、支社(全国78支社・3マーケッ ト開発部)に備え置いてあり、社員のみなさまは閲覧いただくことができます。また、当社ホームページで議事 内容および質疑応答の要旨をご覧いただけます。
[ 総代会傍聴制度 ]
社員のみなさまに会社経営に対するご理解を深めていただくための制度で、総代会の傍聴を希望し、所定 の期間内に書面でお申し込みいただいた社員は、原則として会場内または別室のモニター・テレビで総代会 を傍聴することができます。
●総代
社員の代表として選出される総代の定数は定款において222人と定めています。総代定数222人のうち 200人は、地域別選出による120人(社員数に比例して全都道府県から1人以上を選出)と地域別選出によら ない80人に配分し、地域、職業、年齢等を考慮し幅広く選ばれた総代構成となるようにしています。また、22 人については、総代選出プロセスの多様化と透明性の強化を目的に導入した「立候補制」(総代となることを 希望される社員からの立候補を受け付け、総代候補者を選定する制度)により選出される総代です。
総代は、社員の意思を代表し、多様な視点から会社経営を監督するとともに、総代会に出席し、会社との質 疑応答を通じた実質的な審議を行なうことが主な役割です。
総代定数については、こうした観点から、適正な水準であると考えています。
[ 社員投票 ]
総代候補者選考委員会で選定された総代候補者については、社員お一人おひとりによる「社員投票」を実 施し、個々の総代候補者について総代として選出することに同意しないとする投票(不信任投票)数が、有権 者数(社員投票を実施する年の7月末日現在の社員数)の10分の1に満たない場合は、総代に就任することが 確定します。
総代の選出については、社員の総意が適正に反映され、総代の構成が広く各層を代表するものとなるよう 選出するために、以上の方法が適切であると考えています。
総代の選出について
・総代候補者選考委員会の推薦により選出される総代
総代の選出にあたっては、総代定数222人のうち200人につい ては、2年ごとに定数の半数を改選しています。総代候補者選 考委員会は、次ページの「総代候補者選考基準」を定め、幅広い 層の社員から選定した総代候補者を推薦します。
・立候補制により選出される総代
22人については、総代候補者選考委員会が総代となることを希 望する社員の立候補を受け付け、立候補者が選出数(22人)を超 える場合は、次ページの地域ブロック別定員数に基づき抽選を 行ない、総代候補者を選定します。
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経営管理体制03
経営管理体制
総代候補者選考委員会は、社員のなかから総代会で選任された総代候補者選考委員(10人以内)で構成 されています。
当社は、総代候補者選考委員会の任務を補佐する総代候補者選考委員会事務局の事務局長を社外の人 材に委嘱しており、総代候補者選考過程における会社からの独立性を確保するとともに、透明性の向上に努 めています。
会社からの諮問事項や経営上の重要事項および 社員からのご意見・ご要望等のうち経営に関する重 要事項を審議する機関として「評議員会」を設置して います。評議員会は年3回開催し、審議事項を総代会 において報告しています。
評議員は、社員または学識経験者のなかから総代 会の承認を経て選出され、評議員数は定款で20人以 内と定められています。
総代候補者選考基準(抜粋) 立候補制の概要 総代候補者の選考方針
総代候補者の選考にあたっては、社員の総意を代表しうるよ う、地域、年齢、性別、職業、保険加入期間等の要素を考慮し、 非改選の総代を含め全体として総代の構成が広く各層を代表 するものとなるように選考する。
あわせて、社会公共活動への参画の状況、お客さま懇談会等 において表明された意見等を考慮して、当会社の経営に対 する具体的意見の提言および総代会における実質的な審議 を期待できるかどうかを判断し、次の視点から経営をチェッ クできる総代の構成となるように選考するものとする。
(1)消費者としての視点
消費者、生活者等の見地から経営チェックを行なう視点
(2)経営者としての視点
会社経営者の見地から経営チェックを行なう視点
(3)専門家としての視点
専門家の見地から経営チェックを行なう視点
総代候補者の資格要件
・当社の社員(ご契約者)であること
・総代会に出席可能であること
・ 生命保険業に理解と関心をもち、社員の代表として、ふさわ しい見識を有していること
・他社の総代に就任していないこと
立候補資格
・ 立候補の受付期間の末日現在、社員資格を2年以上継続して 有している個人のご契約者(当社および子会社等の役職員を 除く)であることを要します。
総代候補者の選定
・ 立候補者数が選出数22人を超えない場合は、立候補者を総 代候補者として選定します。
・ 立候補者数が選出数22人を超えた場合は、下記の地域ブロッ ク別定員数に基づき、立候補の人数が定員数を超える地域ブ ロックについては、抽選により総代候補者を選定し、定員数を 超えない地域ブロックについては、立候補者を総代候補者と して選定します。また、定員数に満たない地域ブロックがある 場合は、不足する候補者について、他の地域ブロックで候補者 に選定されなかった立候補者のなかから抽選で選定します。
[地域ブロック別定員数]
都道府県
地域ブロック 定員数
合 計 22人
北海道、 、 手、 、 田、 形、渰侰
、俱木、群浄、 、千組、東京、神倇 新 、渊 、 、渰 、 絫、長野、 渝、 、 知 三重、 、京都、大 、 、倇良、和
奯取、侰根、 、広侰、 口、俨侰、 、 淣、高知 渰 、佐 、長 、 本、大分、 、 侰、 倓
2人 8人 4人 4人 2人 2人 北海道・東北
関 東
中 部・北 絳 近 中 国・四 国
・ 倓
平成27年度の評議員会審議事項 平成27年6月
・平成26年度決算の概要について
・第68回定時総代会決議事項について
・平成26年度開催の「お客さま懇談会」で寄せられたご意見・ご要 望等のうち当会社の経営に関する重要な事項について 平成27年11月
・平成27年度上半期報告について
・海外保険事業について 平成28年2月
・保険相互会社における 海外保険事業の展開と投資上限
・ 当社の資産運用について 総代候補者選考委員選考基準
・当社の社員(ご契約者)であること
・生命保険事業および相互会社運営に深い理解と関心を持ち、総代 候補者選考委員としてふさわしい見識を有していること
・公正・公平な観点から総代候補者の選考を行なうことができること
・総代候補者選考委員会に出席可能であること
・当社の総代または役員もしくは職員ではないこと
総代候補者選考委員会
評議員会
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経営管理体制03
経営管理体制
業界に先がけて昭和48年から「お客さま懇談会」を毎年全国で開催しています。平成27年度は平成28年 1月から3月に、全国の支社等84会場で開催し、合計1,945人のご契約者にご出席いただきました。
平成27年度のお客さま懇談会は、「上半期業績および海外保険事業等事業概況について」、「さらなるお客 さま満足度向上に向けた取組みについて」、「社会貢献活動について」等についてご報告し、ご出席いただい たご契約者から7,037件の貴重なご意見・ご要望等をいただきました。
ご契約者から寄せられたご意見・ご要望等につきましては、総代会・評議員会等において報告するととも に、改善を要するご意見・ご要望等については、担当部が対応を検討し、経営会議の諮問機関である「お客さ まの声」推進委員会を通じフォローを実施しています。
また、お客さま懇談会に出席された総代からは、ご出席者のご意見・ご要望等をふまえ、総代会において提 言をいただいているほか、ご出席されたご契約者から総代
が選出されるなど、お客さま懇談会と総代会が相互に連携 する態勢としています。
平成28年度のお客さま懇談会へのお申し込み方法等 は、開催日前の一定期間、支社・営業所等の店頭にポス ターを掲示するとともに、ホームページでもご案内してい ます。ご出席を希望されるご契約者は、お近くの支社・営業 所等にお問い合わせください。
[平成27年度お客さま懇談会]
ご意見・ご要望・ご質問等(7 037件)の内紆
ご 者(1 945人)の構成
職業 年齢
性別
ジャーナリスト・弁護士・ 医 ・大学教 1.4%
会社役員・ 自営業41.7% 23.4%会社員
16.0%主渉 その他17.5%
31~40 6.9%
41~50 17.7%
51~60 28.2% 61~70
29.2% 71 ~16.2%
~30 1.8%
56.4%夡性 43.6%女性
事務対応・お手続関連 11.0%
サービス関連営業・ 25.9%
商品関連22.7% 経営全般15.2%
CM・CSR・ 社会貢献活動関連 11.8%
お客さま懇談会の運営について 11.1%
資産運用関連 2.3%
7,037件
お客さま懇談会
お客さま懇談会
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経営管理体制03
経営管理体制
お客さま懇談会で寄せられた代表的な「ご意見・ご要望」と当社の対応状況
「高齢者に配慮した事務サービスを構築してほしい」
当社では、ご高齢者がよりいっそう安心して当社の生命保険サービスを利用することができるよう、ご高齢者の特性に配慮した取組みを進め ています。
【ご加入時の対応】
平成20年4月から「高齢者に対する販売 紥ルール」を設け、その遵守を徹底しています。70 以上のお客さまには、原則として、「ご家墪の同 席」または「複数の担当者の対応」のいずれかでお手続きを行なうなど、お客さまが商品内容等を十分ご理解いただいたうえでご契約いただけ るように取り組んでいます。
また、平成26年10月に「MY安心ファミリー侙録制度」を創設し、当社からの通知が俇着しない場合や大規模災害時等、ご契約者と連絡が困難 となった場合に、ご契約者の連絡先を確認し、迅速な手続きができるよう、あらかじめご家墪等の連絡先(第二連絡先)の侙録を推 しています。
【ご継続時の対応】
安心サービス活動による年複数回の面談や、年1回 付する「明治安田生命からのお知らせ」について、65 以上のご契約者向け冊子を作成 し、連絡先 所や受取人等、特にご確認いただきたい事項や第二連絡先の侙録 等を平易かつ大きな文 で丁寧に記載するなど、見やすさ とわかりやすさにいっそう配慮し、情報提供の充実に努めています。
さらに、平成27年度から、長寿の 目を えられたご契約者に対して、当社が能動的にお客さまの連絡先の変更と保険事故の発生の有無を 確認する「 長寿ご契約点検制度」を開 しました。これまで、約9万人のお客さまに対して確認を実施いたしましたが、お客さまからは概ね、 制度に対する好意的な評価をいただいております。
加えて、お手続きの際には、保全請求書(名義変更、満期保険金等)のオーダーメイド化により、記入 所を極少化することで記入負 を軽減 するとともに、自署が困難な場合のご家墪等による代淟手続きの条件 和や、請求書類の簡素化等の各種ご請求時の取扱いルールの見直しを 進めています。
また、高齢のお客さまの手続きが多い満期保険金請求や年金開 手続きについて、本社からの紨 による手続きから営業職員による対面手 続きに変更するなど、お客さまに寄り添ったアフターフォローに努めています。
今後も、引き続き、ご高齢者に配慮した事務サービスの構築に努めてまいります。 ご意見・ご要望
「海外保険事業について教えてほしい」
ご意見・ご要望
当社は、国内生命保険事業における商品・サービスの拡充に努めるとともに、グローバルな成長機会の確保による契約者利益の向上を目的に、 海外保険事業を積極的に推進しています。
【米国での事業】
昭和51年、日本の生命保険会社としてはじめて米国生命保険会社のパシフィック・ガーディアン生命への経営参画を行ない、昭和60年に同社 株式の100%を取得しました。同社はハワイ・米国西海 を中心に、地域に根 した生命保険事業を展開しており、当社は取締役派遣等を通じ同 社の経営基盤の強化を推進しています。
また、平成28年3月に米国の生命保険グループであるスタンコープ社の株式100%を取得し、同社を完全子会社としました。同社は、オレ ン ポ ートランド市に本社を置く生命保険グループで、創業100年以上の歴 を持ち、世界最大の生命保険市場である米国の団体保険分野でトップクラ スの生命保険会社です。「保険業界をリードし、お客さまに豊かさと安心をお届けすること」を経営理念に掲げ、米国全侣で事業を展開しています。会 長・社長 CEOのグレッグ・ネスをはじめとする信頼できる優 な経営 のもと、いっそうの成長をめざしていきます。
【 での事業】
平成22年にドイツの大手保険会社のタランクス社と資本・業務提携契約を締結し、同社傘下のタランクス・インターナショナルへの職員派遣を 通じて共同保険事業を推進しています。平成24年には、ポーランドの大手保険グループであるオイロパ社、ワルタ社の株式をそれぞれ取得し、日本 の保険会社としてはじめてポーランドにおける保険事業に進出しました。その後、ワルタ社とタランクス社のポーランド事業を統合し、事業基盤を 強化させるなど、同国における共同事業の業容拡大に注力しています。
【アジアでの事業】
平成22年に中国の生命保険会社へ出資しました。同社は、平成24年に、北京大学を 体とする企業グループ北大方正集団有限公 を新たな出 資者として え、社名を「北大方正人寿保険有限公 」に変更しました。北大方正グループ、中国屈指の企業グループであるハイアール・グループと 当社の株主3社の協俖により、合弁会社である北大方正人寿のさらなる発展に向け注力しています。
また、平成22年にインドネシアの生命保険会社アブリスト社に出資を行ない、日本の生命保険会社としてはじめて同国に進出しました。その後、 平成24年と平成26年に出資比率を引き上げ、提携関係を強化しています。さらに、平成25年にタイの大手生命保険会社タイライフ社に出資し、タ イに進出しました。同社の高いブランド力と当社のノウハウ等を組み合わせることで、より高品質の商品・サービスの提供をめざしています。 現中期経営計画では、グループ全体での成長軌道を確保すべく、 存投資先の中長期的な収益拡大に向けた取組みを推進するとともに、さらな るグローバルな成長機会を追求するため、各国の発展段階や地域分 等もふまえた新規投資の調査を継続してまいります。
総代会をはじめ、相互会社運営に関するご意見・お問い合わせは以下のあて先までお寄せください。 ご意見・お問い合わせ窓口
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経営管理体制03
経営管理体制
ガバナンスのいっそうの強化と経営の透明性向上を確保するため、「指名委員会等設置会社」としていま す。過半数を社外取締役で構成する3委員会(指名・監査・報酬)に加え、取締役の過半数(11人中6人)を社 外取締役とするほか、業務執行を担当する執行役を選任し、経営の監督機能と執行機能を明確に分離する とともに、監督機能のいっそうの強化と透明性を確保する態勢としています。
経営上の重要事項にかかる意思決定を行なうとと もに、取締役・執行役の職務執行を監督します。 なお、すべての社外取締役からなる「社外取締役会 議」を設置し、経営上の重要事項について意見交換の 促進を図っています。
平成27年度は15回開催し、取締役会における活発な審議を通じて、 経営の監督機能発揮に努めました。
取締役会の開催
●指名委員会
総代会に提出する取締役の選任・解任に関する議
案の内容を決定します。 平成27年度は5回開催し、指名委員会が定めた「取締役候補者選任 規程」に基づき、取締役候補者の選任を適正に行ないました。 指名委員会の開催
●監査委員会
取締役・執行役の職務の執行の監査、監査報告書 の作成、ならびに総代会に提出する会計監査人の選 任・解任等に関する議案の内容を決定します。
平成27年度は16回開催し、内部監査部門や会計監査人から定期的 に報告を受けるとともに、必要に応じて執行役社長等に出席を求 めて意見交換を行ないました。また、重要な会議への出席や重要な 文書の閲覧等により監査委員が得た情報等について、定期的に意 見交換を行ないました。これらを通じて、取締役・執行役の職務執 行状況、内部統制システムの整備状況等について監査しました。 監査委員会の開催
●報酬委員会
取締役・執行役の個人別の報酬等の決定に関する 方針を定め、取締役・執行役が受ける個人別の報酬 等の内容を決定します。
平成27年度は5回開催し、「取締役および執行役の個人別の報酬等 の内容にかかる決定に関する方針」、「取締役報酬規程」、「執行役報 酬規程」等に則り、当社の経営成績および取締役・執行役の各人の 貢献度合等を勘案のうえ、個人別報酬内容を決定しました。 報酬委員会の開催
[経営管理体制図]
報告取締役の選任・解任 報告監督
取締役会(11人中6人が社外取締役) は委員長
宗国 旨英(社外) 落合 誠一(社外) 木瀬 照紩(社外) 綸木 伸
根 夡 指名委員会
落合 誠一(社外) 木瀬 照紩(社外) 須田 淑 子(社外) 北村 子(社外) 治
監査委員会
社外取締役会議
服部 重淘(社外) 宗国 旨英(社外) 須田 淑 子(社外) 綸木 伸
根 夡 報酬委員会
社員︵ご契約者︶ 総代会 業務執行部門
執行役
代表執行役社長
経営管理体制
お客さまとの ガバナンス コンプライアンス 業員との
お客さ まが
らす社会・環 との
取締役会
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経営管理体制
当社は、ご契約者※を「社員」とする「相互会社」として、ご契約者の意思を経営に反映させるよう努めると ともに、「社会に開かれた会社」として、総代立候補制の導入、指名委員会等設置会社への移行、内部統制シ ステムの整備等、ガバナンス(企業統治)の強化と経営の透明性向上を図ってきました。
上場会社を対象としている「コーポレートガバナンス・コード」は、相互会社である当社に対して直接の適 用はありませんが、実効的なコーポレートガバナンスの実現に資する主要な原則を取りまとめた同コード の趣旨・精神をふまえ、当社も主体的にその各原則への対応を行なっています。
また、当社のコーポレートガバナンスに関する基本的な考え方と基本方針を定めた「コーポレートガバナ ンス・ガイドライン」を公表し、主体的な情報開示やご契約者との対話の充実等を通じ、コーポレートガバナ ンスのよりいっそうの高度化に取り組んでいます。
当社のコーポレートガバナンス態勢およびその高度化への取組みにつきましては、当社ホームページに 公表している「コーポレートガバナンスに関する報告書」において継続的に開示しています。
※剰余金の分配のない保険のみにご加入のご契約者を除く
当社は、「生命保険事業のパイオニアとして、相互扶助の精神を貫くとともにお客さまを大切にする会 社に徹し、生命保険を中心にクオリティの高い総合保障サービスを提供し、確かな安心と豊かさをお届 けする」という経営理念をふまえ、次に掲げる基本的な考え方に沿って、コーポレートガバナンスの高度 化を実現します。
● 当社は、お客さまの生涯にわたる保障を提供する生命保険会社の使命と、超長期にわたる生命保険 契約の特性をふまえ、お客さまの保険金・給付金を確実にお支払いし、お客さまに確かな安心と豊か さをお届けするために、相互会社としてコーポレートガバナンス態勢の高度化に取り組むことが経営 上の最重要事項であると考えます
● 当社は、お客さま、従業員、地域社会等、さまざまなステークホルダーとの関わりが、企業の持続的な 発展に必要不可欠であると認識し、それぞれのステークホルダーとの適切な関係の構築・強化に努め ます
● 当社は、コーポレートガバナンスに関する取組みをさらに推進するため、コーポレートガバナンス・ガイ ドラインを策定し、かつ、常にこれを見直すことで、より良いコーポレートガバナンス態勢を構築し、会 社の健全性を維持・確保しつつ、迅速・果断な意思決定を通じた会社の持続的な成長および永続的 な企業価値の向上をめざします
[当社のコーポレートガバナンスに関する基本的な考え方]
コーポレートガバナンス・ガイドライン
コーポレートガバナンスへの取組み
お客さまとの ガバナンス コンプライアンス 業員との
お客さ まが
らす社会・環 との
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経営管理体制03
経営管理体制